ソーラー発電監視システムの構築1【Arduino、ESP32】
Raspberry Pi ZeroとArduinoで作った独立型太陽光発電の監視システム
ESP-WROOM-32を使用してサイズを小さくしました。
前回は電圧の測定にArduinoのアナログ入力を使用していましたが、今回は専用のモジュールMCP3425(秋月で購入)を使用することにしました。電圧測定の精度を上げたかったのもありますが、ESP-WROOM-32のアナログ入力はぶれが大きかったので。
こちらはマイコンをWebサーバー化し、中央サーバーから定期的にデータを取得する仕様にしています。
こんな小さいマイコンでもWebサーバー化できるんだな…と。マイコンをWi-Fiに繋げるのは便利だなと思います。
ただこの記事執筆時点ではもうこの状態ではなくなりました。
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ブレッドボードではなく、ユニバーサル基盤に初挑戦してみました。
ユニバーサル基盤に実装することでジャンプワイヤが煩わしいこともなくなりました。
ESP32だけは取り外しできるように、ピンヘッダを取り付けています。
こちらはESP32をWebサーバーにするのではなく、逆に現在の状況をパラメーター化し、中央サーバーへHTTPリクエストを投げることでデータを記録しています。こちらの方が処理が簡単になるので。
今度は基板を自作してみたい。
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裏側
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監視専用モニターも作ってみました。ESP32から中央サーバーにデータを取得しに行って、Arduino+TFTディスプレイモジュールを使用して表示しています。システムの温湿度、電圧、現在時刻が確認できます。
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