子供の時に経験した怖い話

怖い話・衝撃体験寄稿


私が小学校一年生の時に経験した怖い話があります。

いつもは2階の自分の部屋で寝るのですが、その時は祖父と寝るために1階で寝ることにしたのです。

夜の2時くらいに目が覚めてふと障子の方を見ると、なんと障子に人の影が映っているのです。

しかも、侍が二人で対峙していて、今にも戦いが始まるのではないかという臨場感が伝わってきました。

子供ながらにこんなことはあり得ないと思ったのですが、どうすればいいのか分かりませんでした。

思い切って電気をつけてみると、その影が消えてしまったのです。

これで怖くないと思って寝ようとした矢先、祖父が起きてしまい明かりをつけたことを咎められてしまいました。

結局、その夜は幽霊におびえながら寝たというわけです。