【増税対策】10/1から消費税10%開始。少しでも安く買うには【軽減税率】

2019年8月22日お金の話,税金キャッシュレス決済,増税,消費税,軽減税率

2019/10/1より消費税が8%から10%へ増税します。

この記事では新しくできる軽減税率の説明と、商品を安く買う方法などを書いていきます。

消費税10%へ上げる理由

少子高齢化によって、保険料などの負担が年々増えていくため、国民全体で負担できる消費税を増税することとなったようです。過去に2度、10%化が延期されてきましたが、ついに実施されることになりました。

消費税が10%に上がるとどうなる

消費税が増税されることによりいくら値上がりするのか。

小額の缶ジュースは2円の値上げですが、ノートパソコンだとその差は3000円

かなり大きいですよね。

品目消費税8%消費税10%
缶ジュース108円110円
自転車21,600円22,000円
ノートパソコン 162,000円 165,000円

軽減税率とは何か

2019/10/1からの消費税10%の増税とともに開始される制度です。

消費税が10%になった後も、飲食料品と新聞だけは8%のままになります。

例外があり、飲食料品は酒類、外食、果樹園などで収穫してその場で食べる場合などは10%となります。

新聞の場合は定期購読契約をしている週2回以上発行される新聞に限り8%です。コンビニ等で買ったものは10%となります。

ここがややこしいところですね。

消費税10%実施後も安くで買うには

上記の軽減税率の対象外となる品目についてもできるだけ安くで買うには、

PayPayやLINE Payといったキャッシュレス決済アプリやクレジットカードを利用するとお得です。

「キャッシュレス・消費者還元事業」といって消費税10%と同時に開始される国の事業があります。

これは、キャッシュレス手段を使った場合に最大5%ポイント還元をするものです。

具体的には「クレジットカード/デビットカード・電子マネー・QRコード」等での決済が対象となっていて、

登録決済事業者にはPayPayや楽天、ヤフーやアマゾンがありますので大手ネットショップやコンビニで利用可能です。

クレジットカードの場合はクレジットカード本体でもポイント還元が行われるものがあるため、クレジットカードのポイント還元+消費者還元ポイントの合わせ取りも可能です。

期間は2019年10月~2020年6月までの有限ですが、最大5%還元は大きいですね。