USBメモリの速度が遅い原因と改善

2019年5月29日

USBメモリが遅いという場合に確認することをまとめました。

USBメモリの規格の問題

USBメモリには規格があって、格安なものや古いものに多いのですが

USB2.0という規格が一般的に使用されています。

これは規格上最大で60MB/秒の速度が出ます。

USB3.0(USB3.1 Gen1とも呼ばれる)が次に速く、こちらは最大625MB/秒でUSB2.0の約10倍です。

ただし、これは規格上の最高値でメーカーや使用環境によって前後します。

USB2.0とUSB3.0の違い・見分け方

コネクタが青色なのが3.0、2.0が黒です。高速で転送したい場合はUSBメモリと接続するパソコン側の両方の端子が青色であることを確認してください。

どちらも青色でない場合はUSB2.0の速度での転送になります。

USB3.0(USB3.1 Gen1) メス
USB3.0(USB3.1 Gen1) オス

そもそもUSBメモリはHDDより遅い場合が多い

USBに使用されているフラッシュメモリの仕様として、パソコン内部のHDDよりも速度が遅い傾向にあります。高速なUSBメモリの場合は値段が高いです。

手持ちのもので実際に計測してみました。

全てUSB3.0対応の格安のものです。

読み込み書き込み
ESSENCORE KLEVV USBメモリ 16GB USB3.086 MB/s10 MB/s
TOSHIBA USBメモリ 32GB USB3.0/2.0対応77 MB/s9 MB/s
エレコム (ELECOM) MF-KNU316GBK USBメモリー140 MB/s38 MB/s

読み込みは70~140 MB/sでまずまずの速度が出ていますが、書き込み速度については早くてHDDの約半分ですね。

値段の高いモデルになるとSanDisk エクストリーム プロ USB3.1 128GBでは読取り最大420MB/秒、書込み最大380MB/秒でるようです。十分早いですがコスパは悪いです。

速度を求めるなら外付けSSDが良いでしょう。コスパもいいI-O DATA ポータブルSSD 480GBがおすすめです。こちらは読取り最大350MB/秒、書込み最大300MB/秒。

接続機器との相性

USB3.0のメモリを接続している機器本体がUSB2.0にしか対応していない場合、

又は、USB2.0のメモリをUSB3.0対応機器に接続している場合は

どちらか遅い規格に合わせることになりますので、USB3.0でも遅くなります。

USBハブを使用して接続している場合でもUSBハブがUSB3.0対応だとしても、それを接続するパソコン側が対応していない場合も同様です。

現在最も早い規格

現時点で最高速度の規格はUSB3.1 Gen2となります。

速度は1.25GB/秒でUSB2.0接続の約20倍。

現在のところ、外付けのSSDのみ対応しているようでUSBメモリタイプは見つかりませんでした。

外付けSSDのメリットとしてはUSBメモリに比べて大容量かつ高速であることです。

大容量ファイルを高速にコピーしたい場合はこちらも検討されてみてください。