インターネットでマイナンバーカードを取得するまでの流れ
引っ越しや結婚など住民票が必要な場面は多いです。
しかし役所は平日しか空いていないところが殆どであり、社会人であれば仕事で行けない場合が多く
有給などを使わなければなりません。
マイナンバーカードがあれば土日祝日でも住民票のコピーを取得できます。
それ以外にも様々な手続きで他の証明書と比べて利便性が高いです。
ここではマイナンバーカーどをインターネットから発行する方法をざっと解説しています。
発行できる証明書の種類
マイナンバーカードがあればコンビニ等で各行政書類が発行できます。
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 所得証明書
- 所得課税証明書
- 課税(非課税)証明書
- 戸籍謄本・戸籍抄本
- 戸籍の附表の写し
発行できる場所
〇自動交付機:市民課、地域センター
〇全国のコンビニにあるマルチコピー機
店舗:セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ等
確定申告がインターネットで完結
e-Taxを使用すればマイナンバーカードがあれば書類を郵送せずインターネットだけで確定申告が完結します。
マイナンバーカードの申請方法
マイナンバーカードの申請はインターネットの公式サイトから行います。
ここではいくつかのステップに分けて必要な情報を入力していきます。
- 利用規約の確認
- メールアドレス登録
- メールアドレス登録完了
- 顔写真登録
- 申請情報登録
- 申請情報登録完了
メールアドレスは確認のメールが届くので普段使用しているものを使用してください。
顔写真はスマホ等やデジカメで撮影したものが使用できます。
管理人は運転免許証の写真をスキャナーで取り込んで使用しました。
詳しい手順については以下から確認できます。
申請から通知が届くまで
無事インターネットでの申請が完了すると、約1カ月後に「個人番号カード交付通知書」が届きます。
このハガキに書いてあるマイナンバーカードの交付場所で受け取ることになります。
マイナンバーカードの受け取りで必要なもの
マイナンバーカードの交付で必要なものは以下になります。
- 個人番号カード交付通知書
- 個人番号通知カード
- 住民基本台帳カード(持っている場合)
- 本人確認書類(運転免許証、旅券、在留カードのうち1点)
本人確認書類の3点のうちいずれかがない場合は、「氏名・生年月日」又は「氏名・住所」が記載され、市町村長が適当と認める書類のうち2点(健康保険証、年金手帳、社員証、学生証、学校名が記載された各種書類、預金通帳、医療受給者証等)が必要です。
「個人番号カード交付通知書」の裏面に受け取り日付、本人の住所氏名を記入します。
委任する場合は代理人の住所氏名も記入します。
受け取り時にすること
必要書類を揃えて窓口にいくと、マイナンバーカードに暗証番号を設定することになります。
「個人番号カード・電子証明書等 設定暗証番号記載票」に以下の暗証番号を記入します。
①署名用電子証明書暗証番号
e-Taxなどインターネットで確定申告などをするときに使用します。
②利用者証明用暗証番号
インターネットを利用するときに、利用者本人であることを証明するときに使用します。
③住民基本台帳用暗証番号
住民票のある市町村以外の窓口で住民票の写しを請求したり、住所変更時のカード内容の更新手続きなどに使用します。
④券面事項入力補助用暗証番号
電子申請でカードの個人情報を読み出す際に必要になります。
⑤コンビニ交付等利用用第一暗証番号
窓口で印鑑登録証明書等を請求する場合や、コンビニで証明書交付サービスを利用するための暗証番号です。
⑥コンビニ交付等利用用第二暗証番号
コンビニで戸籍全部(個人)事項証明書の交付サービスを利用するために⑤と併せて入力する暗証番号です。
①は全角英字+数字の組み合わせで最低6文字、最大16文字まで
②~⑥は数値で4桁設定します。
②~⑥は同じ暗証番号にすることができます。
暗証番号を決めたら、本人確認のために顔認証をします。
顔認証が終わると「個人番号カード・電子証明書等 設定暗証番号記載票」した暗証番号を用意されたパソコンに入力していきます。
それが終わったら入力した4桁の暗証番号を3回入力する作業の後、マイナンバーカードを受け取ることができます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません