Arduinoでタッチディスプレイを使用する

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Arduinoで使用できるタッチ対応の240x320ディスプレイシールドのサンプルスケッチを動かしてみる。

Kuman Arduino用ディスプレイ タッチスクリーン 2.8 inch 320*240ピクセル LCD 16bit Arduino Nano Mega2560適用ディスプレイ K60

付属品、外観

  • タッチペン
  • データミニディスク

ミニディスクの中には、データシート、画像変換ツール、ユーザーマニュアル、サンプルプログラム、ライブラリが入っています。

接続

シールドタイプになっているので、microSDスロットとArduinoのUSBコネクタの位置が同じになるようにはめ込みます。傷が付いているのは画面ではなく画面保護シール。

ライブラリのインストール

ミニディスクの中に入っているライブラリではArduino IDEでコンパイルエラーとなるため、メーカー公式からダウンロードしてきました。

http://www.kumantech.com/help/documents-and-recources_h0037.html

LCD Touch ScreenのK60を選択するとダウンロードサイトに移動するので「ZIPとしてダウンロードする」をクリック。

ダウンロードしたファイルを解凍してできた、
「2.8inch_Arduino_8bit_ILI9341_MAR2808_V1.0」→「1-Arduino_Test_Program」→「Arduino_Demo_UNO&Mega2560_8BIT」→「Install libraries」フォルダの中身を全てローカルのArduinoプロジェクト→「libraries」フォルダへコピー。

Arduino IDEを起動すれば利用可能になります。

サンプルプログラムの実行

スケッチ例:LCDWIKI_KBV/Example/Example_02_colligate_testを実行してみる。

Arduinoを接続しポートを選択、スケッチ例は以下の通り選択。

27行目のコメントアウトを解除してArduinoに書き込み。

実行結果

基本的な図形や文字、幾何学的な図形なども高速に描画できていました。

スケッチ例:Example_07_show_bmp_picture/show_bmp_pictureも実行してみました。

綺麗に表示できてます。