路上で突然悪態をついてきた老害…その対処法とは

生活,騒音対処法,暴言,絡む,警察,酔っ払い

何もしていないのに、突然怒鳴られたら、気分がすごく悪くなりますよね。家に帰っても、その事を思い出して、気分が落ち込まない人はほとんどいないでしょう。今回の記事は、私が実際に体験した出来事です。

老害が絡んできた…その対処法とは

この話は、ある日、私がバイト先から帰宅途中に起きた出来事です。

私は帰宅途中だった。駅を出て、人通りの少しある商店街(自転車も多いが、車はあまり通らない)を、夜9時ごろに1人で歩いていた。

すると、後ろからチャリンチャリンと鳴らす自転車の音が聞こえてきた。この商店街の通りは、まあまあ広い。私は隅側の方を歩いてきたのにもかかわらず、自転車が背後からチャイムを鳴らしてきた。私は、歩いていた場所よりも、もう少し端側に身を引いた。

自転車が通りすぎる際に突然、

男「邪魔なんだよクソガキが、てめえ!

と大声で怒鳴られた。

自転車の方を向くと、酒に酔っ払った60代くらいの男が、フラフラしながら道の真ん中を我が物顔で通り過ぎ、曲がり角を曲っていた。

私は間違いなく悪くないのに、怒鳴られた事にいらいらして、「なんだと??(怒)」と言い返した。

すると、自転車に乗っていた男は

男「あ??なんだこのクソガキが!!

と言って、Uターンして戻ってきた。そして、私の歩いていた道の前に自転車に乗ったまま立ちふさがった。

男「なめてんのかクソガキが!てめえ!調子乗るなよガキが

と、大声でまくし立ててきた。

私は一呼吸置いて、「なんか用ですか?」と聞いた。

すると、男はさらに逆上し、

男「おい、ガキがいい加減にしろよ」と大声で言ってきた。

そこで、

私「...あんたの言っている意味が分からん。おっさん、じゃあ、近くに交番あるから警察行くか。どっちが正しいか証明しようじゃないか。

男「...うるせえガキが

男は萎縮したのか、トーンが低くなると、その場を逃げるようにその場を立ち去ろうとした。

私「なんだよ、逃げるのかよ!!」

大声で呼ぶと、また逆上して、私の前に立ちふさがった。

男「おい、てめえガキが。覚悟しろよ。

私「それはこっちのセリフだよ。あんたが喧嘩売ってきたんだろう、警察行くぞ、ほら一緒に。近くに交番あるからさ。

男「うるせえ…ガキが。」

そのまま、ぶつぶつ文句を言いながら、逃げるように去っていった。

去り際に、

私「言葉には気をつけろよ!」と、言ってやった。

頭に血が上った酔っ払いには冷静な対応を

あまり言い返すのはよくない例ではありますが、頭に血が上って語気が強い人に、強い口調で言い返すと、大喧嘩になりかねません。

そんなときは、冷静になって対応するのが一番です。私は、男が絡んできたときに、馬鹿を憐れむように軽蔑した細い目で、トーンを落として、「警察」という言葉を口にしました。

酔っ払いは、当然警察沙汰にはなりなくないでしょう、気持ちよく酔っ払って、言いたい事を言っていたいのに、警察沙汰になると思えば、酔いも醒めます。

間違いなく、この件は自分が100%白、相手が100%黒。

殴られれば正当防衛することもできるし、殴られたとして警察に連れ出し、慰謝料を多額に請求することだってできる。周りから見ても、こっちが白なのは明白ですから。

そういう相手には、毅然とした態度で、絶対に謝らずに対応しましょう。