車ごと落下する大参事を寸前で回避

怖い話・衝撃体験寄稿,短編


学生時代に大学の友人と熱海に温泉旅行に行った時の話ですが、危機一髪で大事故を回避しました。

大学生と言う事もあり、運転がそこまで得意では無かった友人が運転する車で東京から熱海まで行きました。

高速道路も快調で宿まであと少しという所でトラブルは起きたのです。

ナビに従って細い路地を進んでいったのですが、会話に夢中になっていた事もあり、何を間違ったか、一方通行の道に突っ込んでしまったのです。

対向車などは無かったのですが、焦って曲がった先が車が通れない段差になっている場所でした。

なぜ、あんな所に段差があるのかはわかりませんでしたが、3メートルくらいの段差だったので、そのまま突っ込んでいたら、怪我は免れなかったと思います。

アニメみたいにあと数メートルで落下する位の場所で急ブレーキをかけて止まったので、正に九死に一生を得た経験でした。

知ら無い道は必要以上に慎重にならないといけないなと痛感させられた経験です。