女子高の深い嫉妬

怖い話・衝撃体験寄稿,短編


女子というのは嫉妬深い生き物で、女子高は特にその嫌な部分が見えやすい場所です。

私はそんな怖い場所とは知らずとある女子高に通っていました。

高校二年生のとき、とても気の合う友達ができました。

学校だけでなく放課後や休日も一緒に過ごすほど、仲の良い間柄になったのですが、時折、嫉妬深いなと思う言動が見え隠れしました。

それでも気が合ったので一緒に過ごしていました。

しかしある日、私が珍しく他の子と二人きりで放課後遊んだときがありました。

次の日、彼女は今まで見たことのない恐ろしい剣幕で私に詰め寄ってきたのです。

その後も彼女の怒りは収まらず、精神的、身体的に私に攻撃し続けました。

十年近く経った今でも、あのときの出来事は苦い思い出です。

結果的に私は精神的に大きなダメージを負い、一時的に不登校となってしまいました。