【実験】鉛蓄電池を自作してみた

2019年2月25日

充電式電池を使っていて、仕組みを調べていくうちに自分でも作ってみたいという衝動に駆られて、

作る方法を調べたところ、簡単にできそうなものがあったので試してみました。

今回作るのが「鉛蓄電池」というものです。

鉛蓄電池とは

+と-の電極に鉛を使用した蓄電池です。電解液には希硫酸(濃度の低い硫酸水溶液)を使用しています。

車用のバッテリーに使用されているのがこのタイプです。

本実験では希硫酸は危険なので炭酸水素ナトリウムを使用することにします。

炭酸水素ナトリウムとは俗に言う重曹のことです。

市販の洗濯用&食用のものを使用します。

その他にも食塩水と食酢でも試そうと思います。

準備するもの

近くの釣り具屋さんで買ってきました。

電解液の容器はホームセンターで買ってきた小さな容器を使います。

ホームセンターで買った食酢です。

重曹は掃除洗濯・料理どちらでも使えるタイプです。

実験開始

ではそれぞれ食塩水、食酢、炭酸水素ナトリウムで確認していきます。

どれ程電気が貯められるでしょうか。

食塩水

導線と鉛を繋いで容器に置いて、食塩水を作り準備完了です。

容器に食塩水を入れ、導線を9V電池に接続し充電していきます。

接続したと同時に勢いよ良く鉛から泡が出始めました。上手くいってそうです。

暫く待ってから電圧を測ってみました。結果は0.255V、乾電池が1.5Vなのでかなり小さいですね。テスターで測っている間にどんどん電圧が下がっていきました。

マイナスの鉛が黒っぽくなりました。

食酢

食酢だとどうなるでしょう。料理用のものを使用します。

電源に接続すると食酢でも勢いよく泡がでました。

電圧を測ってみると49.0mV(0.049V)と食塩水よりかなり小さいです。

炭酸水素ナトリウム

最後に重曹で試してみます。

泡の量が他と比べてかなり多いです。

電圧を測ると1.523Vありました。乾電池と同じくらいの電圧です。

3.7Vモーターに接続してみました。ゆっくりですがしっかり回ってくれました。

電池として機能しているようです。

LEDも光らせたいんですが電圧が足りないので容器をもう一つ増やし直列繋ぎにして使用します。

電圧は2.55V。まあ大丈夫でしょう。

容器を直列で接続しLEDに接続すると、しっかり光ってくれました。

上手くいって良かったです。20分位は光っていました。意外と持つのね。

感想

鉛で作る蓄電池は身近なもので作ろことができるんだということが分かりました。

食塩、食酢、重曹では重曹がダントツで電力が高かったです。

もうちょっと連結してスマホの充電とかもやってみたいです。