金縛りは体験すると怖さが分かる

怖い話・衝撃体験寄稿,短編


友人の家で起きた事なのです。

友人宅に泊まりに行って楽しい時間を過ごしていました。

深夜まで騒いで疲れもあり、就寝する事になったのですが、布団の数が足りないので雑魚寝をする事になりました。

私は寝付きが良いので早くに眠る事が出来たのですが、急に起きてしまいました。

しかし、目を開こうと思っても開かないのです。

真っ暗な部屋ではありますが、外の街灯がありますので必ずそれは見えるもの。

そのため、部屋が暗いから見えていないと言う事はありません。

これはおかしいと友人を起こして助けを求めようとしましたが、声も出ないのです。

最終手段は声を出す事なのですが、上手く声も出せない。

体に何が起きているか分からず動けぬままパニックに陥りました。

いつまで経っても金縛りは解ける事なく、気が付いたら寝ていたのか早朝になっていました。

友人はそのような心霊現象は起きた事がないと言ってましたが、金縛りは本当に怖かったです。

何が原因で起きた事なのか未だに分かりません。