近隣住民の騒音に困惑…賃貸物件での具体的な対抗策とは

賃貸物件に住んだ事がある人は、多くが隣接する部屋からの物音に気づいた事があると思います。日常生活にありふれた普通の物音だったら全く気にならないでしょうが、それ以外の物音=騒音に、頭を悩ませた人も多いのではないでしょうか。

私もその一人です。近隣住民の騒音に、頭を悩ます日がずっと続いていました。どんなに注意しても壁ドンしても、収まる事のなかった騒音。ある事をしたら、パッタリと騒音が収まりました。

今回の記事は、その体験談と、近隣住民からの恒常的な騒音にどう対応したら良いのかを書きました。同じ悩みを抱いている方の一助になれば、幸いに思います。

私のケース  ~木造アパート(築30年以上)~

ある年の冬、上の部屋の住民が引越してきた。私の住むアパートは、徒歩数分圏内に大学があり、築30年以上で部屋も広く、家賃も4万円台とかなり安い。学生だろうか。

木造だから物音が聞こえてくるが、日常生活のありふれた物音。正直言って最初は、全く気にならなかった。部屋に友人を招き入れて遊んでいたときも、度々物音がしていた。友人は、「物音が結構するね」と言っていたので、鉄筋の壁の厚い家に住んでる人には考えられないくらい音が聞こえたんだろう。

たしかに、トイレの水を流す音が聞こえる。でも、私はこの家に住んでもう3年目。全く気になっていなかった。ある時までは…

上の部屋に人が住むようになって、おおよそ1ヶ月。重低音の音楽の音が聞こえるようになった。普通の音楽ならまだしも、重低音。胸に響くような振動が、壁を伝って下りてきた。最初は気にならなかったが、テレビを見ているときも、寝ているときも、毎日毎日重低音のBGMが響いてくる。かなり気になるようになり、アプリの騒音計で測ったら、重低音のドゥーンドゥーンという音が聴こえてくるたびに60dbを計測していた。60dbといえば、近くで大声で会話しているような感じだ。だんだん、眠れなくなってきた。

ある日、夜12時を過ぎて寝ようとしていたら、上の部屋からたくさんの人間の話し声が聞こえる。宴会でもやっているのだろうか。突然、男同士でじゃれあい暴れ回る音が聞こえた。ギャーギャー喚き笑う声。

あまりの煩さに眠れるもんじゃない。アプリの騒音計で測ってみたら、70dbを超えていた。70dbといえば、騒々しいと感じるレベルだ。

我慢していた。あと1,2時間もすれば、みんな寝静まり静かになるだろう。だが、見込みはあまかった。

トイレの水の流れる音が、10分間に5回以上聞こえてきた。

深夜の2時半くらいになり、上の部屋に遊びにきていた人達も徐々に帰り始めたようだ。やっと眠れると思った矢先に、とんでもない事が起こった。アンアンという叫び声が聞こえてきて、天井がギシギシと振動していた。とうとう、おっぱじめやがった。うるさくて眠れたもんじゃない。

週一なら許容範囲だ、大丈夫だと思っていたが、週2~3回のペースで飲み会と、夜の営みの声と振動音がする。

そして、毎日聞こえてくる重低音の音楽。

流石にイライラが抑えきれず、ある日、上の部屋が宴会して夜中1時を回ったときに、注意しにいった。

私「ピンポーン」

中「お、だれか来た」「いいから無視しとけ」

私「近隣住民なんですけど、ドタバタどんどんガヤガヤうるさすぎて眠れやしない。もう少し抑えてくれませんかね?」

中「すみません」

私「(聞こえてくる場所からして、家主じゃないな、、まあ収まってくれればいいか…)」

その日は無事収まったが、数日後、また元に戻った。。

ある日、夜中の3時まで重低音のBGMが鳴り響いていた。うるさくて、壁ドンをしたが改善されない。

もう一度、次は少し厳しい口調で、

重低音のBGMが煩過ぎて眠れないんだよ、いいかげんにしてくれよ!

とドア越しに言いに行った。その時はなんとか、静かになってくれた。

しかし、やはり毎日重低音が聞こえてくる。夜の営みの声も、週一で聞こえてくる。

これから社会人になるのに、親が地元から家に遊びにくるのに、こんな状況は見せられないし、見過ごす訳にはいかない。一度、アパートの管理会社に連絡しておこう。

そのとき、初めて管理会社に連絡し、これまでの騒音について説明した。返答は、「注意しておきます」とのことだった。

それでも、ある日、事件が起きた。夜中の2時くらいに突然、女性の悲鳴と泣き叫ぶ声が聞こえてきた。夜の営みなのか分からないが、振動音も聞こえてきた。まさかレ○プか?と思い、怖かった。もちろん、上の部屋のドアを叩き、

うるさい!!!

と注意しにいった。後日、窓を開けて洗濯物を取ろうとしたとき、地面に女性の髪の毛の束が、切った後のような束が大量に落ちていた。今回の件も、詳しく管理会社に連絡し、再発防止をお願いした。

数日後、親が遊びにきた。上の部屋の騒音、ましてや、夜の営みを親に聞かせる訳にはいかない。かなり私も神経質になっていた。

不幸にも、宴会が始まった。今回の宴会は、いつもよりかなりひどい。重低音のBGMは、いつもよりかなり大きい音量で聞こえてきた。たまったもんじゃない、眠れたもんじゃない。注意しに行くと、中から声が。

中「ギャハハ、またきたよ笑

中「あんなもん無視無視!笑

もう我慢できない。警察に連絡した。

警察「事件ですか、事故ですか?」

私「騒音です。煩過ぎて眠れません、毎日です」

住所を言い、2名の方が現場に急行。チャイムを鳴らしても全く出ず、何度もチャイムを鳴らしてやっと出てきたようだ。

あとから警察に話を聞くと、

「飲み会ですね」←知っとるわ!

私「来てくれてありがとうございます。これで静かになると思います。もう毎日なんです。重低音のBGMも聞こえたでしょう。」

警察「大変ですね、こういう件は、いつでも警察にご連絡ください。それと、〇〇警察署から2名駆けつけたとのことを管理会社に言えば対応して下さると思います。

私「なるほど。ありがとうございます。」

警察が来てくれたおかげで、その日は静かになった。家の外にある自転車を見ると、大学のステッカー。入学年次の番号が書いてあるから、未成年者もいたのかもしれない。

年齢について、警察が追及したのかは定かではないが、静かになって助かった。

警察まで家に押しかければ、さすがに静かになるだろうと思い、管理会社に連絡はしなかった。

社会人になって、朝早く起きて出勤するようになり、夜も早くに寝る習慣になった。しばらくすると、またいつも通り重低音が鳴り始めた。

ある日、上隣の部屋らしきところから壁ドンをする音が聞こえてきた。すると、上の部屋が壁ドンをやり返す音が聞こえてきた。試しに、天井を叩くと、やっぱり返ってきた。どうやら、真っ向から対抗する気らしい。もう怒った。

管理会社に、

「あまりにも煩いので先日警察を呼び、○○警察署から2名来てもらいました。隣人も怒ってるようで、壁ドンが響いてきたんですが、やり返してました。この案件が解決しないのであれば、引越しを検討しなければならないんですが。

というと、警察を呼んだことや隣人も怒っている事、解決しなければ引っ越すことなどがようやく伝わったのか、厳しく対応すると回答。

その後、ほとんど重低音などの騒音がぱったりと止んだ。

まとめ 〜近隣住民の騒音問題で学んだ事〜

この問題で多くのことを学びました。

アパートの管理会社に連絡する際

管理会社に連絡して状況を詳しく説明し、対応してもらっても、1回や2回だと、厳しくしてくれない可能性があります。どうしたら厳しく対応してくれるのか、考える必要があります。警察を呼ぶことや、同じく迷惑に感じてる近隣住民と意思疎通を図ることも大事です。

警察を呼ぶ際

一般的に、騒音などの民事的な問題に警察は介入しないと思われてるかもしれませんが、そんなことはありません。

電話をすれば、警察は必ず現場に駆けつけてくれ、注意をしてくれます。なので、すぐにでもやめて欲しい場合は、警察に連絡することをお勧めします。しかし、逐一連絡するのは良くないので、本当に助けて欲しい際に連絡を入れましょう。

騒音計や録音などのアプリを駆使

どれくらいの騒音なのか分かりかねず、状況を説明しても、神経質な人だと思われるのが関の山です。騒音計などのスマホアプリや録音などを駆使して、どれくらいの騒音なのか、客観的なデータを残しておきましょう。(以下は参考記事。)

警察や管理会社に連絡する際の状況説明に有効な手段です。特に、騒音計は重低音にしっかり反応してくれます。

家はプライベートを生きる大切な場所。騒音など長期的なストレスを抱えると、体にも精神的にもよくありません。しっかりとした対応を管理会社に強く求める事が大切です。