Intel-VTを有効化してVirtualBoxなどの仮想化ソフトを使用する

2021年3月6日IT関連,Linux,WindowsAMD-V,Hyper-V,Intel-VT

Hyper-VやVirtualBox、VMWareなどを利用する場合、BIOSで仮想化技術が有効である必要があります。

その有効化方法について記載します。

BIOS設定変更

パソコンに搭載されているCPUによって有効化する仮想化技術の名称が異なります。

Intel製…Intel Virtualization Technology、Inte-VTなど
AMD製…AMD-Virtualization、AMD-Vなど

ここではIntel系CPU搭載のASUS系のマザーボードの設定を例に有効化手順を書いていきます。

PCをシャットダウンし電源ボタンを押します。

電源をONにし、以下の画面が表示されている間DELキーかF2キーを数回押します。

下の画像では「Please press DEL or F2 to enter UEFI BIOS setting」と表示されていますが、それぞれの表示に従ってキーを押してください。

右下の「Advanced Mode」をクリックします。

「詳細」タブの「CPU設定」へ進みます。

下へスクロールし、「Intel Virtualization Technology」の値を「有効」に変更します。

「終了」タブへ移動し、「変更を保存しリセット」をクリックします。

「Save & reset」と表示されるので「OK」をクリックします。再起動が行われ仮想化が有効化されます。